◆JERA セ・リーグ 巨人―広島(10日・東京ドーム)

 巨人の大勢投手が1回13球を投げて、2安打無失点に抑えた。

 3―3の同点で迎えた8回に4番手でマウンドへ。

まずは先頭・小園を154キロで遊ゴロ。4番・モンテロ、5番・末包に2者連続安打を浴びて、1死一、二塁。6番・菊池をフォークで空振り三振。7番・佐々木をこの日の最速156キロ直球で左飛に打ち取って無失点に抑えた。

 チームは8回裏の攻撃で坂本の犠飛で勝ち越しを決め、大勢は中継ぎながら8勝目の権利が舞い込んだ。

 大勢は前日9日の同カードでも1イニングを無失点に抑えており、これで2連投で3試合連続無失点。また、これでルーキーイヤーに達成した自己最多タイの57登板目とした。

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