【阪神】連敗で１５カードぶり負け越し　伊藤将司が６回途中６失点　佐藤輝明は通算４００打点到達
初回の適時二塁打で、通算４００打点に到達した佐藤輝（カメラ・義村　治子） 画像（1枚）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神１―６ＤｅＮＡ（１０日・甲子園）

　阪神が連敗を喫し、７月１５日からの中日３連戦（甲子園）以来、１５カードぶりのカード負け越しとなった。

　打線は初回２死二塁。

佐藤輝の打球は右翼へ平凡な飛球だったが、右翼手・蝦名がボールを見失いポトリ。適時二塁打となった。佐藤輝はこれで今季９０打点＆通算４００打点に到達した。試合開始早々の薄暮。甲子園上空は厚い雲に覆われていたこともあり、ボールが見えずらい状況も重なった。幸先よく先制点を挙げたが、追加点が遠かった。

　１点リードの４回無死一、二塁から先発・伊藤将が筒香に左中間へ逆転３ランを献上。さらに６回１死からオースティンへ左中間へソロを被弾した。７回には先頭・林に右前打、１死から代打・ビシエドに四球を与え一、二塁としたところで降板。２番手・ハートウィグが蝦名に２点打を浴びた。

　左腕は３回まで完全投球と完璧な立ち上がりを見せるも、強力打線に沈んだ。

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