◆JERAセ・リーグ 巨人4―3広島(10日・東京ドーム)
広島は、6連敗で3位・DeNAに6ゲーム差まで広がり、自力CS進出の可能性が消滅した。大瀬良が6回3失点にまとめたが、ともに打線が得点直後の2被弾でリードを守れなかった。
―8回は先頭四球から勝ち越しを許した。
「そこがちょっと、もったいなかったかな」
―大瀬良投手は初回と3回に打線が得点した直後の失点だった。
「そうやね。まあ、そこは分かっていると思う。点を取った直後というのは、より引き締めてというのは分かっていると思う。ゲームはつくってくれたと思います」
―前回登板は7四球だった。今回は無四球。
「前回の登板とは、全然比べものにならないぐらい真っすぐは良かったと思う」
―打線は初回に先制する試合が続いているが。
「そうやね。点は取るんだけど、うまくかみ合っていない状況が続いているかなと。そこは我慢して」
―同点の8回2死一、二塁の好機で佐々木選手がそのまま打席に送った。
「もちろん。あそこは代打というのは全く考えていなかったです。経験してもらいたい。彼にとって、打てればいいですけど、打てなくても、成長していくためにも必要なことかなと」
―苦しい状況が続く。選手に求めるもの。
「粘り強くやっていくしかないと思う。選手は頑張ってくれていると思う。粘り強くやっていくしかない」