◆米大リーグ アスレチックス―レッドソックス(10日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)

 アスレチックスのニック・カーツ内野手が10日(日本時間11日)、本拠のレッドソックス戦で4試合ぶりの30号本塁打を放った。

 同点で迎えた2回、先頭打者として打席に入った左打者のカーツは左腕トールのカウント2―2からまん中に入った95・3マイル(約153キロ)の直球をジャストミート。

打球は左翼ポール際に吸いこまれていった。

 カーツは現地7月25日のアストロズ戦で新人史上初の1試合4本塁打含む6打数6安打19塁打をマーク。7月のリーグ月間MVPにも選出された。

 アスレチックスではマーク・マグワイアが1987年に49本塁打を放って新人王に輝いているが、前年に18試合出場しており、デビュー1年目での30発は球団初となった。

 

編集部おすすめ