◆米大リーグ マリナーズ―ドジャース(27日、米ワシントン州シアトル=Tモバイルパーク)
ドジャースのタイラー・グラスノー投手(32)が27日(日本時間28日)、敵地マリナーズ戦に先発し、3回36球を投げて3安打無失点3Kで降板。レギュラーシーズン最終登板を終えた。
昨季の開幕投手でもあるグラスノーは今季、右肘炎症などで離脱している期間も多かったが、この日が18試合目の登板。全て先発で最近3登板で3勝と調子を挙げていた。4勝3敗、防御率3・19で25年の成績は確定した。
この日の試合前、ロバーツ監督は「今日は(投球回を)短くする。タイラーはポストシーズンにベストな投手陣を用意する上での1人になる可能性がある。だから今日は、その機会を残しておくために登板を短くする。具体的にどうなるかは分からない。全ては球数次第だと思う」と30日(同10月1日)からスタートするワイルドカードシリーズに向け、リリーフ起用する可能性を示唆。「チームの全員が求められることには何でも応じる姿勢を持っている」と目を細めた。