◆米大リーグ パドレス5―1ダイヤモンドバックス(27日、米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク)

 パドレスの松井裕樹投手が27日(日本時間28日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦に5点リードの3回2死一、二塁から2番手として登板し、今季最長となる2回1/3を投げ、3安打1失点の好投で今季3勝目を挙げた。チームは快勝。

ナ・リーグ西地区2位は確定していたが、この日は、ワイルドカードシリーズで激突するカブスが勝利したため、同シリーズはカブスと敵地で争うことが決まった。

 先発右腕キングが5点リードの3回に2死一、二塁とし、松井がマウンドへ。タワには四球を与えて満塁としたが、トーマスを二ゴロに打ち取って無失点に切り抜けた。

 4回はバルガスの一塁後方のポテンヒットを許したが、二塁進塁を阻止して1死。続くマッカーシーには三塁打を浴びたが、後続を退け、無失点に抑えた。3イニング目となる5回は、先頭ペルドモに左翼ソロを浴び、7試合ぶりの失点となった。

 チームは初回先頭のタティスの左翼への先頭打者弾で幸先よく先制すると、3番ボガーツに2ラン、2回には1死二塁からディアスにも2ランが飛び出すなど、序盤に一挙5得点を奪い、試合を優位に進めた。4点リードの9回は、今季40セーブを挙げている守護神スアレスが締めた。

編集部おすすめ