◆秋季茨城県大会▽3回戦 茨城6―4常総学院(28日・JCOM土浦)
春夏通算27度の甲子園出場歴を誇り、春夏それぞれ優勝1度、準優勝1度の実績がある茨城の強豪・常総学院が私立進学校・茨城に競り負け、来春センバツ出場が絶望的になった。4-4の同点で迎えた9回、2点を勝ち越された。
勝った茨城は、県内では水戸一、土浦一、江戸川学園取手に続く、偏差値69の難関校。旧制の茨城中時代は“球界の寝業師”こと根本陸夫氏も学んだことでも知られ、現在は水戸ホーリーホックの小島耕社長らユニークな人材を輩出していることでも有名だ。
茨城は2023年夏の茨城大会4回戦でも常総学院を5-3で下している。