◆第78回秋季全道高校野球大会旭川地区予選 ▽Aブロック代表決定戦 旭川実13―12旭川志峯(28日・旭川スタルヒン)

 今夏の甲子園に北北海道代表として出場した旭川志峯が両校合わせて37安打の乱打戦の末、12―13で旭川実に敗れ、2季連続の甲子園出場が絶望的となった。

 2、3回に2点ずつを加えると、7回には6番・村田敏泰三塁手(2年)のソロなどでさらに5点を追加し、リードを8点に広げた。

しかし、コールド勝ちまであとアウト3つで迎えた7回に打者13人8安打の猛攻で9点を失うと、同点に追いついて迎えた9回2死一、二塁からサヨナラの適時二塁打を浴びて力尽きた。

 旭川志峯は、今夏の甲子園1回戦で広陵(広島)に敗戦。新チームには主将の億貞壮汰内野手(2年)ら当時のレギュラーが4人残っていたが、投手陣が19安打と打ち込まれたほか、4失策と守備も乱れた。

編集部おすすめ