阪神が中日に敗れた。12勝13敗で対中日戦のシーズン負け越しが決定。
打線は1点ビハインドの5回に森下、佐藤輝の連打に適失も絡み同点。6回には2死三塁から代打・ヘルナンデスが右前へ勝ち越し打を放った。
先発・伊原は6回1失点で降板。初回、不運な連打で1死満塁を招き、ボスラーに先制打を献上。それでも、後続を断ち最少失点にとどめた。2回以降はわずか1安打と好投した左腕に6月8日・オリックス戦(甲子園)以来、112日ぶりの白星を逃した。
7回に登板した及川は3者連続三振の快投。05年・藤川球児らを超え、プロ野球新記録の18戦連続ホールドを成し遂げた。また、52ホールドポイントとしリーグトップの巨人・大勢に並んだ。
8回に登板した石井は1死一、三塁を招きながらも無失点。プロ野球記録の連続試合を無失点を「50」、球団記録の連続イニング無失点を「49」にそれぞれ伸ばした。
しかし、1点リードの9回に暗転。守護神・岩崎がボスラーに同点打、代打・福永に勝ち越し打を許し降板した。代わった畠も上林に適時二塁打を献上。岩崎は今季ワースト3失点と乱れた。