巨人・田中将大投手(36)がレギュラシーズン最終カードの中日2連戦(東京D)で日米通算200勝を懸けて登板する可能性が高まった。3位が確定した28日のヤクルト戦(神宮)後、阿部監督は先発陣について「一回考え直します」と話し、杉内投手チーフコーチは「マー君で行きましょうかね」と起用を示唆。
逆転2位浮上の可能性が残っていた場合、30日に中6日で戸郷、1日に中4日で山崎を先発させるプランが濃厚だった。しかし2試合を残して順位が確定。21日の中日戦(バンテリンD)で先発し6回途中5失点だったベテランに、今季ラストチャンスが巡ってきそうだ。この日は神宮外苑で登板3日前に行うブルペン投球を実施。本拠地で偉業に挑むことになりそうだ。