米大リーグ(MLB)のレギュラーシーズンの全日程が28日(日本時間29日)、終了して各タイトルも確定した。

 ナ・リーグは本塁打王争いが最後まで注目され、ドジャース大谷翔平投手(31)が自己最多を更新する55号を放ったが、1本足りずに56発のシュワバーが132打点と合わせて2冠王に輝いた。

首位打者は同じフィリーズのターナー。打率は3割4厘でナ・リーグ史上最低打率での首位打者となった。ア・リーグでは1968年にヤストレムスキー(レッドソックス)の3割1厘があったが、ナ・リーグでは最低で、2位のホーナー(カブス)は2割9分7厘で3割打者は1人だけだった。

 ア・リーグは60本塁打、125打点のローリー(マリナーズ)が2冠王。首位打者には3割3分1厘でジャッジが輝いた。ジャッジは53本塁打、114打点はともにリーグ2位。3冠王には7本塁打、11打点足りなかった。

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