◆第86回皐月賞・G1(4月19日、中山競馬場・芝2000メートル)
【京成杯=レース評価・A】レースのラスト3ハロンは11秒7、11秒3、11秒7。すべてが11秒台だったのは過去10年では、ダノンデサイルが勝った24年(11秒9、11秒3、11秒6、勝ち時計2分0秒5)に続いて2度目。
勝ち時計1分59秒3で自身の上がりは33秒8。皐月賞までに中山の芝2000メートル戦で走破時計を2分を割って、上がり33秒台をマークした馬は3頭目で、過去には16年報知杯弥生賞1着のマカヒキ(1分59秒9、上がり33秒6)と24年葉牡丹賞3着のリトルジャイアンツ(1分58秒8、上がり33秒9)がいる。後者は長期休養があって現在2勝クラスだが、葉牡丹賞で先着を許した2頭はともに現オープンで、自身も今後に出世が見込める素質馬。前者はトライアル勝利後、皐月賞2着、日本ダービー1着とクラシックの主役を張った。
グリーンエナジーも世代上位を狙える脚力を持つとみていい。テンションに課題が残るだけに、本番と同じ舞台で結果を出せたことは好材料だ。
【該当レースから出走予定の各馬評価】
グリーンエナジー G
マテンロウゲイル A
【報知杯弥生賞ディープインパクト記念=レース評価・A】京成杯に続いて4着だったタイダルロックを物差しにしよう。両レースともに直線で窮屈になってスムーズさを欠いたが、勝ち馬との差はともに0秒4。レースレベルは同等か。
勝ったバステールはかなり奥がありそう。勝負どころで終始外からかぶせられる厳しい位置。それでも4角を回って、馬体を接触させながら突っぱねて進路を取ると、G2・3着、G1・3着の実績がある2、3着馬をまとめてかわした。時計、着差に派手さはないが、並外れた根性と抜け出す時の加速は一流の証明だ。
【該当レースから出走予定の各馬評価】
バステール A
ライヒスアドラー A
アドマイヤクワッズA
【朝日杯フューチュリティS=レース評価・A】前走重賞勝ち馬7頭は過去10年で最多の17年8頭に次ぐ。レースレベルの比較が難しいが、パントルナイーフが勝った東京スポーツ杯2歳Sとこのレースが双璧とみる。
勝ったカヴァレリッツォは先行したダイヤモンドノットがラスト400メートルからの1ハロン11秒2で粘り込もうとしたところを馬群をさばいて内から抜けての差し切り。重馬場での勝ち時計は良で行われた2年前(勝ち馬ジャンタルマンタル)を0秒6上回る。2、5着馬はその後にそれぞれ自身重賞2勝目をマーク。強敵相手に勝ち切った内容は“2歳王者”にふさわしい。
【該当レースから出走予定の各馬評価】
カヴァレリッツオ A
アドマイヤクワッズA
リアライズシリウスB
※評価は上位順にレースはA~C、馬別はG~Cとなります。



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