勢いのまま足を蹴り上げ、絶叫した。甲子園でしか味わえない気持ちを、則本昂大投手(35)が堪能した。
初回から今季最速を3キロ更新する150キロを計測。気迫が違った。3、4、5番も計7の0。チーム打率リーグトップの猛虎打線を手玉に取った。雨天中止の影響で前回から中11日。「純粋に体が元気になった」と出力につなげ「やっぱり甲子園の雰囲気は違う。先発として投げ切れたのはよかった」と2戦連続のゲームメイクにつなげた。
共同作業も光った。
父の影響で幼少期は巨人ファン。同級生に虎党が多く、小学校に通う間に“黄色”に染まった。阪神のチャンステーマは今でも全て歌えるほど「ゴリゴリ」のファン。FAを行使した昨オフ。もし両球団が同じ契約でオファーを出していたら縦じまのユニホームを選んでいたのか…。答えはノーだ。
今カードからローテ再編で6連戦の頭を託された。その初戦で熱投し「タイガース相手に自信になった」。昨季は8勝17敗と惨敗した宿敵。新・虎キラーに名乗りを上げる93球だった。(堀内 啓太)










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