◆第86回皐月賞・G1(4月19日、中山競馬場・芝2000メートル)枠順確定=4月16日

 アスクエジンバラ(牡3歳、栗東・福永祐一厩舎、父リオンディーズ)を管理する福永調教師は開業3年目で、初のクラシック参戦となる。現役時代にG1・34勝を誇る名手が20年コントレイル、22年ジオグリフで2度制した皐月賞。

騎手&調教師での勝利となれば保田隆芳氏以来2人目の快挙達成となる(兼任を除く)。「入厩してやはり目標はクラシック。成長途上で使う難しさもありますが、出走させられることは光栄です」と目を輝かせた。

 決まった馬番は3枠5番。06年のメイショウサムソン以来、勝ち星から遠ざかっている。「ジョッキーに任せるだけ。『枠はどこでもいい』と言っていた」とトレーナー。積み重ねてきたキャリアはメンバー最多の7戦。「いろいろなレースをしているから不確定要素が少ないのはジョッキーとしては、強みになると思う」と岩田康誠騎手の思いを代弁した。

 「先週にしっかりやったことで、今週に向けて良くなっている。非常に順調に来られたと思います」と仕上がりに手応えをにじませた。前走のスプリングSは2着に終わったが、好位から運んでいた以前とは違い、中団後方から差し脚を伸ばし、レースぶりがさらに幅が出た。

「負けはしたけど、いい内容だった」とうなずいたトレーナー。「まずは無事に競馬に送り出すだけです」と締めくくった。

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