ダルベックの初回の左越え先制3ランは高めの甘い変化球をドンピシャのタイミングで振り抜いた。1死一、二塁、阪神・ルーカスがフルカウントのボールを投げられない状況で、4番の仕事を果たした。
本塁打以上に内容が濃かったのが2、3打席目だ。3回1死一塁では変化球を中前にはじき返した。本塁打の後の打席でも大振りにならずコンパクトなスイングだった。5回2死では外角のストレートをコースに逆らわず右中間に運ぶ二塁打を放った。
最近は引っ張りの意識が強すぎて安定感を欠いていた。この試合のようにセンターから右を意識してバットが体に巻き付くようなスイングを心がければ、ボールの見極めも良くなり、大崩れはしない。反対方向への本塁打も増えるはずで、少なくとも20発以上は期待できる。
昨季は阪神にことごとく競り負けた1点差ゲームでの連勝は大きな価値がある。7回に左打者が並ぶ場面で抑えきった田中瑛の好投が光った。大勢、マルティネスの2枚に続く存在になってきた。ダルベックを真ん中に置くクリーンアップが機能すれば、勝利の方程式というストロングポイントを生かし、阪神と優勝を争えるチームになる。(スポーツ報知評論家・掛布 雅之)










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