またしても緊迫した接戦になった。ベンチの阿部監督は動じず冷静だった。
14日の初戦は4―3で逆転勝利。前日15日が雨天中止になったが、勢いは続いていた。初回に今季初1番の松本と2番・佐々木の帝京コンビが四球で出塁。今季2登板とも初回に失点していた初対戦の左腕・ルーカスから好機を作ると、4番ダルベックが先制3ランを放った。阿部監督は「すごく貴重な本塁打でした」とウィーラー打撃コーチらと、ベンチで拍手で出迎えた。チーム11試合ぶりの初回得点で主導権を握った。
ベンチの雰囲気が良い。一塁走者の佐々木がルーカスのけん制球で飛び出して盗塁死。
昨年は阪神戦8勝17敗で東京Dも含めて8敗が1点差だった。その悔しさを胸に甲子園で2勝。17日からのヤクルト3連戦(神宮)へ弾みをつけた。「すごく大きいですけど(東京に)帰ってからも、また大事な試合があるので。もう一回、気を引き締めて。チームとして締めていきたい」。超満員の甲子園で巨人は変わったという印象を植えつけた。(片岡 優帆)










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