◆明治安田J1百年構想リーグ▽第11節 東京V―千葉(18日・味スタ)

 J1千葉は、18日にアウェーで東京Vと対戦する。

 間に水戸戦をはさみ、東京Vとは2週間ぶりの再戦。

2週間前の試合は千葉が東京Vを前半から圧倒。後半早々に押し込まれた時間帯はあったが、再び千葉が主導権を握って勝利をあげた。小林慶行監督は「東京Vさんの前節(浦和戦)や監督、選手のコメントを見ると明らか」とリベンジを誓う相手が開始から圧力を高めてくると想定し、はね返すためには「自分たちの心と体を準備していくことが大事」と息巻いた。

 リーグ戦の中で短い間隔で同じ相手と戦うことになるが「このリーグは付け焼き刃で戦ったところで絶対に無理。自分たちのスタイルも崩してしまう」と過度な対策には否定的で、「J1で20番目として愚直に続けるしか道はないと考えている。自分たちの信念というか根底の部分での戦いになる」と自分たちの軸を貫く姿勢を強調した。

 11日の水戸戦後には「攻守ともに自分たちのやりたいことができた中で結果を持ってこれないのは危険な状態」と強く危機感を口にした。「僕が率いてきた3年間の中で最も水戸さん相手に1番保持して前進できた試合だった。明らかにセカンドボールの攻防でも負けていなかった。でも自分たちは全ては結果を出すために戦っている。あくまでも内容は結果をつかむむためにあるもので、その順番が逆になってはいけない」と言い切る。

 今季はPK戦で3戦全敗と勝ち切る部分には課題を残すが、「選手の気持ちを大事にしたい」としてキッカーは固定せず、自信のある選手に委ねているという。

 百年構想リーグは昇降格の制度はないが「夏以降のリーグが始まった時からやればいいといった考えをしたとしても、そのようなことは絶対にできない。今から結果に結びつけないと意味がない」と強調。「何がなんでもつかむ、積み上げていく」とチームで共有した1週間。勝利か、連敗か。その真価が試される。(千葉担当・綾部 健真)

 ▽予想スタメンは以下の通り

 フォーメーション 4―4―2

 GK 若原

 DF 高橋、久保庭、河野、日高

 MF イサカ、小林、前、津久井

 FW 石川、呉屋

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