プロボクシングの英興行大手「マッチルーム」は17日(日本時間18日)、WBA・WBC・WBO世界スーパーフライ級統一王者のジェシー“バム”ロドリゲス(26)=米国、帝拳=が、6月13日(同14日)に米アリゾナ州グレンデールでWBA世界バンタム級王者アントニオ・バルガス(29)=米国=に挑戦すると発表した。

 フライ級でもIBF・WBOの2団体統一を果たしているロドリゲスは、スーパーフライ級の3本のベルトを保持したまま世界3階級制覇に挑む。

現状ではWBAバンタム級正規王者は堤聖也(30)=角海老宝石=で、バルガスは休養王者だが、ロドリゲスvsバルガスはWBA正規王座戦として開催される見通しだ。

 ボクシング界で最も権威がある専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP、全階級を通じての最強ランキング)で4位にランクされるロドリゲスは、マッチルームを通じて「階級は変わっても、目標は同じだ。圧倒的な強さを見せつけて全てのベルトを獲得する。6月13日に、世界3階級制覇王者になることを楽しみにしている」とコメント。バルガスは「ロドリゲスは世界でも屈指のPFPファイターの一人で、だからこそ私はこの試合を受けた。これこそがチャンピオンが生きがいとする瞬間だ。自分がこの階級で最高のファイターの一人であることを証明する準備はできている。私は世界王者になるために人生をかけて努力してきた。持てる力のすべてを尽くしてそのタイトルを守り抜く」と話した。

 ロドリゲスは3階級制覇を果たした後はスーパーフライ級での4団体王座統一を目指し、6月6日に愛知県国際展示場で行われるIBF世界同級王者ウィリバルド・ガルシア(メキシコ)と同級3位アンドリュー・モロニー(豪州)の勝者との統一戦に臨む予定。また複数の米専門メディアは、ロドリゲスが5月2日に東京ドームで対戦する世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33)=大橋=とWBA&WBC&WBO世界スーパーバンタム級1位・中谷潤人(28)=M・T=の勝者へ挑戦したい意向を持っていると報じている。

 戦績はロドリゲスが23勝全勝(16KO)、バルガス19勝(11KO)1敗1分け1無効試合。

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