巨人・則本昂大投手(35)が20日、チームの連敗を止める快投で移籍後初白星を狙う。21日の中日戦(長野)に先発。

登板前日はG球場で練習後に長野入りした。ここまで2試合で防御率1・38と安定感光る新戦力。「勝てるように投球するだけ。早くその球場、マウンド、気候に慣れることが大事。初回の間に順応できるようにしたい」と経験に裏付けられた心得を掲げた。

 球団8年ぶりとなる長野オリンピックスタジアムでの主催試合。自身は長野県に「初上陸」だというが、地方球場では通算13度の先発(5勝8敗)経験がある。「マウンドの軟らかさ、景色。いろいろなものが普段と違う。そのズレをいかに早く察知して修正するか。引き出しの中からコレかなというのを見つけて進められたら」と立ち上がりを警戒した。

 前週からカード初戦の先発に回り14日の阪神戦(甲子園)では6回0封と即期待に応えた。

白星こそ逃したが、好投でチームは連敗をストップ。そこから一時3連勝と流れを変えた。「先発は1週間に1回。(連敗の)雰囲気があっても、いい意味で関係ないので。悪い雰囲気の時こそ自分のペースでいけばいい。そんなに嫌な感じはしない」。楽天時代から幾度となく連敗を止めてきた“ストッパー”らしく集中力を高めた。

 中日との対戦は今季2度目。前回2日は7回2失点の熱投実らず黒星を喫した。「早めに(初勝利)できればいいなと思いますけど運もあるので。一番はチームが勝つこと。優勝するためにジャイアンツに来たので」。

味方の援護も信じ、必勝を期した。(堀内 啓太)

編集部おすすめ