◆第57回読売マイラーズC・G2(4月26日、京都競馬場・芝1600メートル、1着馬に安田記念の優先出走権)追い切り=4月22日、栗東トレセン

 フレッシュな状態で巻き返しを図る。アドマイヤズームはDPコース(ポリトラック)を単走で追われ、馬なりのままでフィニッシュした。

前脚を大きくかき込む走りで、迫力十分の動きだった。友道調教師は「単走でサッと。1週前もしっかり時計が出ているからね」とうなずいた。

 昨年はまさかの未勝利に終わり、悔しいシーズンを送った。「ニュージーランドトロフィー(3走前)から爪の不安があり、1年間、悩まされた」。3戦しかできず、NHKマイルC(14着)では落鉄。運も味方しなかった。

 だが今回は、1か月以上も丹念に乗り込み、順調に調整できている。新コンビの武豊騎手と初コンタクトの15日は、CWコースで6ハロン79秒3―11秒0で抜群の動き。青葉賞に出るブラックオリンピアを圧倒した。「2歳の時の走りはできると思う。休み明けでも走れる気性だし、落ち着きもある」とトレーナーは仕上がりに太鼓判を押した。

 京都のマイルは、2歳時に朝日杯FSを勝った、実績のある舞台。ここで復活を果たし、再びマイル界の頂点へ返り咲く。

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