◆米大リーグ ジャイアンツ3―0ドジャース(22日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(31)が22日(日本時間23日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・投手、指名打者」でフル出場したが、4打数無安打に終わり、昨年8月から続いていた連続試合出塁が「53」で止まった。投げては6回5安打無失点、最速100・6マイル(約161・9キロ)の快投を見せて防御率は0・38となったが、援護に恵まれず3勝目を逃し、チームも敗れて2連敗となった。

 昨季からの連続試合出塁の記録が止まった大谷は「そこは特には気にしてない。もちろん1番バッターなので、出塁することはもちろん大事。ただ、感じよく打席に立っていれば伸びていく数字なのかなと思う。その感じがまだ今ひとつ、今のところ打席の中で出ていないのかなと思う」と淡々と振り返り、「光栄なことではありますけど、きょうからまたイチからスタートできればいいですし、ここからまた続けられればシーズン的にはいいんじゃないかなと思うので、今日でシーズンが終わるわけではないので、よくも悪くもその日、その日で切り替えて、今日負けたので切り替えてまたあしたまた頑張るだけ」と前を向いた

 1回表先頭の1打席目は一ゴロに倒れ、0―0でマウンドに上がった大谷。1回裏は2安打を浴びたが、最速99・6マイル(約160・3キロ)をマークするなど、奪った3つのアウトはすべて三振という好発進を切った。

 2回は最速100・1マイル(約161・1キロ)をマークして3者凡退。3回表先頭の2打席目も一ゴロに倒れ、9番からの攻撃だった3回裏はたった7球で3者凡退に抑えた。4回も3者凡退で、1回2死から10者連続アウトとなった。

 5回1死の3打席目は見逃し三振。両軍とも得点を奪えず迎えた5回裏は、1死からラモスに左前安打を浴びて初回以来4イニングぶりに走者を背負った。それでもこの日最速100・6マイル(約161・9キロ)を計測するなど後続を抑えて走者を進めることはなかった。6回は2死から連打を浴びて二、三塁のピンチを迎えたが、シュミットから空振り三振を奪った。

降板後の8回無死一塁の4打席目も2番手右腕・キリアンの前に左飛に倒れた。ドジャースは7回に2番手のドライヤーがベイリーに3ランを浴びた。

 前日の21日(同22日)まで、昨年8月24日のパドレス戦から53試合連続出塁を継続。1954年スナイダーの58試合連続に次ぐ球団史上単独2位で、ロサンゼルスに本拠地を移転させた1958年以降では最長となる54試合連続出塁に数字を伸ばせるかに注目が集まっていたが、ついに止まった。

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