第57回読売マイラーズC・G2(4月26日、京都競馬場・芝1600メートル、1着馬に安田記念の優先出走権)に出走する24年朝日杯FS覇者のアドマイヤズーム(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父モーリス)。同馬を5つのポイントからチェックする。

【戦歴】

 24年の朝日杯FSでミュージアムマイル(2着)を下してG1を勝った。前走のスワンSで6着になった後、歩様の乱れでマイルCSを回避。実績は最上位だが、今回は6か月半ぶりの実戦となる。

 昨年は未勝利で悔しいシーズンを送った。「ニュージーランドT(3走前)から爪の不安があり、1年間、悩まされた」と友道師。3戦しかできず、NHKマイルC(14着)では落鉄もあった。「この馬はこんなものじゃない、と我々も思っています」と大江助手は話す。

【仕上がり】

 15日には、新コンビの武豊騎手がまたがり、栗東・CWコースで7ハロン95秒6―11秒0と抜群の動きを披露した。「あれだけの時計が出るのですから、能力に疑うところはありません。ジョッキーの感触もよかった」と大江助手も手応えを感じる追い切りだった。

 22日、栗東・DPコースを単走。前脚を大きくかき込む迫力十分の動きに友道調教師は「単走でサッと。

1週前もしっかり時計が出ているからね」とうなずいた。

 25日の最終調整も、軽快な動き。気配も上々で、復活の走りに期待がかかる。

【舞台適性】

 京都・芝1600メートルは新馬戦こそ4着だったが、未勝利、朝日杯FSで連勝している。

【レース傾向】

 過去10年(21、22年は阪神)を振り返ると4歳馬が【4・5・3・27】で連対率23・1%。5歳馬が【3・1・6・21】で12・9%。6歳馬が【2・1・0・22】で12・0%。7歳以上が【1・3・1・33】で10・5%。若いほどいいという傾向。しかし、6か月以上の間隔を空けて臨んだ馬は、全世代で3頭いて【0・0・0・3】と3着以内がいない。

【枠順】

 5枠9番からのスタートとなるが、友道調教師は「(枠は)極端な枠でもないし、いいんじゃないですかね」と問題なしの様子だった。

 武豊騎手=栗東・フリー=とのコンビで復活Vを狙う。

※本記事は馬トクサイト、スポーツ報知紙面に掲載した記事をまとめたものです。

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