◇明治安田J2・J3百年構想リーグ 第12節 大宮1―1(PK5―3)藤枝(25日・藤枝総合運動公園サッカー場)

 J2藤枝はホームでJ2大宮を迎え、後半20分にFW真鍋隼虎(22)の3戦連続ゴールで先制したが、同37分に失点。1―1の末のPK戦(3―5)で惜敗した。

 藤枝があと一歩のところで3連勝を逃した。絶好調男、真鍋がボランチの三木仁太(22)のクロスを左足で決めて先制。だが、その17分後に要注意人物だったはずの大宮MFカプリーニ(28)に一瞬の隙を突かれ、同点とされてしまった。

 槙野智章監督(38)は「圧倒していた中で2点取らなきゃいけなかった」と無念さをにじませた。PK戦では2人目のMF杉田真彦(30)が枠を外し、大宮には5人全員に決められた。

 だが、チームに暗さはない。好ムードの要因の一つは、3戦連発を決めた真鍋の決定力だ。指揮官は「得点以外にも攻撃の起点、ファーストディフェンス(前線からの守備)。素晴らしい働きをしている。いい目をしています。サボりませんし」と若きストライカーを絶賛。勝てなかっただけに真鍋の笑顔は控えめだが「コンディションもいいし、メンタル面でもゴールを意識していることが(結果に)つながっている」と手応えを感じていた。

 次節29日のアウェー札幌戦からGW4連戦に入る。槙野監督は「メンバーは変えます。何人かは変えなきゃいけない」と競争でチームを活性化していくことを予告した。(甲斐 毅彦)

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