卓球の世界選手権団体戦(28日~5月10日)日本代表が27日、開催地の英国・ロンドンに向けて出発した。女子シングルスで24年パリ五輪銅メダルの世界ランク10位・早田ひな(日本生命)が出発前の羽田空港で取材に応じ、「前回(24年大会)は悔しい思いをして準優勝。

今回は優勝だけを目指して、チームみんなで頑張っていきたいと思います」と言葉に力を込めた。

 今大会から新方式になり、世界チームランク2位の日本はステージ1でシードを決め、決勝トーナメントに臨む。シード決めで同ランク57位の英国、5位のフランス、4位のドイツの強豪ともいきなり激突。早田が特に警戒する選手に名を挙げたのはドイツのザビーネ・ヴィンター。25年から異質ラバーに変え、30代になってから新たな挑戦に踏み出した。2月のシンガポールスマッシュや3月のW杯で4強入り。世界ランクは9位まで急上昇した。

 早田は33歳の難敵について「ドイツは異質の選手がそろっているし、ヴィンター選手は世界ランクもトップ10に入ってきた。ランクでは私よりも上なので、向かっていくだけです」と見据えた。張本美和(木下グループ)も同じ名前を挙げ「特殊なラバーを使っている選手。みんな警戒すると思いますが、ラバーを変えたというのはすごい覚悟のいる決断。その中で結果を残せるのは“普通の人じゃない”。

覚悟を持っているし、本当に強いので、しっかり対応していかないといけないと思います」と警戒を強めた。

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