◆第71回京王杯スプリングC・G2(5月2日、東京競馬場・芝1400メートル=1着馬に安田記念の優先出走権)追い切り=4月29日、栗東トレセン

 カンチェンジュンガ(牡6歳、栗東・庄野靖志厩舎、父ビッグアーサー)は坂路を55秒1―12秒3をマークした。馬なりながらも、ゴールに近づくにつれて勢いが増し、さすが重賞勝ち馬という動きだった。

庄野調教師は「先週(22日)に一番時計を出したし、しまいだけで十分。動きも良かった」と満足げな表情を見せた。

 前走の阪急杯では、後方から進んだがいつもの伸びがなく、15着に終わった。「前走は流れも速いのに、前が止まらない特殊な形だったから仕方ない」。レコード決着で時計も速く、この馬には不向きなレースだった。

 昨年に重賞を2勝したが、阪急杯は7番人気、セントウルSは8番人気と、人気薄での一発が魅力。「展開の助けは必要だけど、前走より状態はいいからね」というトレーナーの言葉が不気味だ。昨年の当レースは7着だが、状態アップの今回は侮れない。

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