◆WEリーグクラシエ杯 決勝 日テレ東京ヴェルディベレーザ―RB大宮アルディージャWOMEN(UvanceとどろきスタジアムbyFujitsu)
日テレ東京Vが大宮との2―2から突入したPK戦を3―1で制して、初優勝を飾った。
立ち上がりに試合が動いた。
その後は日テレ東京Vがリズム良くパスをつなぎながら大宮のゴール前に迫る場面を何度も作る。前半24分にはMF眞城美春がエリア内でチャンスを迎えるも相手DFに防がれる。同29分にも左クロスをMF塩越柚歩が滑り込みながら右足で合わせるもゴール左へ外れる。その後も一方的に攻め込むも、大宮も守備陣の体を張ったプレーでゴールは許さず。前半は大宮が1―0でリードした。
それでも、前半の勢いのままに日テレ東京Vが後半6分に同点に追いつく。中央でボールを受けたFW小林里歌子がワンタッチで相手を交わしてから豪快な右足シュートをたたき込んで、振り出しに戻した。その後も日テレ東京Vが攻勢を続けるも勝ち越し点は奪えず、延長戦に突入する。
試合が動いたのは延長前半10分。エリア内に飛びだした眞城の右足シュートはポストにはじかれたが、こぼれ球を途中出場のMF北村菜々美が押し込んでゴールをこじ開けた。
延長前半終了間際には大宮がセットプレーからエリア内で決定機を迎えるも日テレ東京Vが体を張った守備で守り抜いた。
延長後半の立ち上がりも大宮が決定機を迎えるも、GK大場朱羽がビッグセーブを披露。延長後半6分にもエリア内で大宮が決定機を迎えるなど攻勢を強めると、同9分にクロスをMF阪口萌乃が頭で決めて執念で同点に追いつく。
この直後に今季限りで現役引退を表明しているDF岩清水梓がピッチに立った。このまま2―2で延長120分間の戦いを終え、PK戦に突入する。
先攻の大宮は2番手が失敗し、3、4番手のキックを日テレ東京VGK大場が連続でセーブ。後攻の日テレ東京Vは2番手岩清水のキックは一度はバーに阻まれたが、下に落ちたボールが相手GKの頭に当たってゴールに入るミラクルキックもあり、3人全員が成功させて優勝を決めた。岩清水にとっては国内27タイトル目の獲得となった。

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