巨人の戸郷翔征投手が29日、1軍に合流した。「やっぱり戦いのこの場所に帰ってくると気持ちも入ります」と目を輝かせ、久しぶりに訪れた東京ドームを見渡した。

 仲間達からは拍手で祝福を受けた右腕は「みんながすごく歓迎をしてくれて本当にうれしかったですし、一緒に最高の選手達とできる瞬間は当たり前じゃないんだって感じました。チームに貢献したいです」と語った。

 戸郷は今年はオープン戦3登板を防御率9・00と思うような結果が出ず、開幕を2軍で迎えた。ファームでの5登板を経て1軍に合流。2軍ではフォームの変更に取り組み、直球の質を見直してきた。7回6安打無失点だった前日26日のファーム・リーグ中日戦(ナゴヤ)では最速150キロを計測。状態を上げ、1軍に合流した。

 戸郷は5月4日のヤクルト戦(東京D)で今季初先発が濃厚。「今まで苦しんだ分、いいきっかけや喜びを自分に届けたいです。少なからず僕の復帰を待ってくださっているファンの方もいると思うので、そういう方々に勇気や感動を届けたい」と意気込んだ。

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