◆明治安田J1百年構想リーグ▽第13節 横浜FM3―2千葉(29日・フクダ電子アリーナ)

 J1千葉は29日、ホームで横浜FMと対戦し、2―3で敗れた。FWのC・ジュニオのPKで先制したが、後半に3失点。

終了間際に1点取り返したが、及ばなかった。

 左膝前十字靭帯損傷のケガを乗り越えMF田中和樹が今季初のメンバー入りを果たした。約10か月ぶりにフクアリのピッチに戻ってきた田中は「意外とすんなり入れたというか、ウォーミングアップで一番戻ってきたことを実感した」と感慨に浸った。ウォーミングアップではゴール裏から「待ってたぞ!共に闘おう」の横断幕が。「泣きそうになりました。見過ぎたら危ないと思って」とサポーターからのメッセージには感謝を語った。

 後半35分からは左サイドハーフで途中出場。小林慶行監督からは「左サイドに縛られず、いろんなところに裏抜けしていいから」と指示のもと、得意の仕掛けから何度も好機を演出し、見せ場をつくった。「闘争心というか、負けない気持ちで入った。ボールきたら絶対仕掛けてやろうと思っていた。足につかない部分もあったけど、感覚的にはよかったかなと」と強い思いで戦い続けた。

 チームはこれで4連敗(PK戦含む)で東地区の最下位に沈んだまま。

「負けん気とか闘う気持ちが今のチームに必要だと思って、先頭に立ってやっていきたい。流れを変える1人になりたい」と田中。戻ってきた背番号7が鼻息を荒くしチームを勝利に導く。(綾部 健真)

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