巨人のファームを詳しく紹介する随時掲載の新企画「ファーム情報FROM G TOWN」。第6回は今季中の支配下昇格、1軍登板を狙う育成3年目・園田純規投手(20)にスポットを当てる。
園田は笑顔で仲間とハイタッチを交わした。5日のファームリーグ・ハヤテ戦(ちゅ~る)に先発。11安打を浴びながらも9回113球を投げきり、今季2勝目を完封で飾った。昨季は5月の2軍戦初登板から無傷の8連勝も、完投は1試合。自ら課題に掲げたのはスタミナ面だった。
園田「やっぱりマウンドに上がったら『完投したい』という気持ちがある。試合終盤は体もきつくなって張ってくるし、メンタル面の継続も難しい。練習の中で試合を想定したり、バテない体を作るトレーニングをすることも大事だけれど、試合の中でしか鍛えられないことがある」
先月21日の同・西武戦(Gタウン)ではプロ入り最多の131球で完投したが、6失点で敗戦投手に。投球数が100球を超えた8回以降に、2本塁打を含む4安打を浴びて4失点を喫した。石井2軍監督は右腕の成長のため、意図的に交代させなかったという。
石井2軍監督(以下、石井)「やっぱり課題はスタミナ面。1軍のために調整するピッチャーなら、7回のピンチ(2死満塁)を抑えた時点で間違いなく代えているけれど、園田自身がここを突き破らないと支配下をつかめない。無難に7回で代えて勝ち星を挙げたところで、彼の成長にはつながらない。もちろんチームとして勝ちには行くんだけど、2軍だからこそできることもあるから」
石井2軍監督は現役時代、通算2432安打をマークしたが、88年オフの大洋入団時は投手。89年には高卒新人で初先発初勝利を挙げるなど、1軍通算28登板の経験を持つ。投手の大変さを理解しているからこそ、厳しい目で見守る。
石井「1軍での登板は緊張感や疲労感が全然違う。一球一球にこれでもかというくらい神経を使うから。だからこそ今のうちにいろいろな経験を積ませて、ここからはい出して突き抜けてほしい」
園田も指揮官の意図を理解して試合に臨んでいる。
園田「ステップアップするためにはペース配分するよりも1回をどう抑えるか。その積み重ねが結果的に長いイニングになって成長につながる。いろいろと経験させてもらって、本当に感謝している」
2ケタの背番号を背負い、目指すは光り輝く1軍のマウンド。
◆園田 純規(そのだ・あつき)2005年7月7日、福岡県生まれ。20歳。福岡工大城東では1年秋からベンチ入りも甲子園出場なし。23年育成ドラフト5位で巨人入団。昨季は2軍で14登板、8勝0敗、防御率1.42。趣味は釣り。背番号019。184センチ、80キロ。右投右打。










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