◆第43回エプソムC・G3(5月9日、東京競馬場・芝1800メートル、良)

 17頭立てで行われ、ダミアン・レーン騎手騎乗で1番人気のサクラファレル(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父サートゥルナーリア)は5着。好スタートからやや掛かり気味に先行。

レーン騎手がなだめ2番手で直線を迎えた。その直線では一時、先頭に立ったが最後は上位馬に差されてしまった。

 半兄に重賞2勝のサクラトゥジュールを持つ素質馬。デビューは3歳3月と遅めだったが、昨年6月に初勝利をマークすると3連勝。セントライト記念5着で連勝は止まったが、前走で3勝クラスを突破しオープン入り。昇級初戦で重賞タイトルを狙ったが、手が届かなかった。

 クリストフ・ルメール騎手騎乗で2番人気のトロヴァトーレ(牡5歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父レイデオロ)が東京新聞杯に続く重賞連勝で、重賞3勝目。勝ち時計は1分45秒3。2着には5番人気のステレンボッシュ(戸崎圭太騎手)、3着には10番人気のレガーロデルシエロ(岩田康誠騎手)が入った。

 ダミアン・レーン騎手(サクラファレル=5着)「いいスタートをして2番手を無理せずに取れました。最初はリズムが良かったけど、ペースが遅くなってから、折り合いが難しくなるところが出てきました。最後の300メートルでその難しかったぶんが出てしまいました」

 津村明秀騎手(カラマティアノス=6着)「ポジション的には良いところでしたが、ペースが遅くて掛かってしまいました。

4コーナーまで力む感じでした。直線もスムーズに開かなくて追い出すまで時間が掛かってしまいましたし、その分決め手がある馬に差されてしまった感じです。上手くいかなかったですね」

 大野拓弥騎手(シルトホルン=7着)「いい位置でリズム良く運べました」

 佐々木大輔騎手(ジュタ=8着)「ゲートに入った時に、立ち上がってしまって、出る直前も前扉を前足でずっと蹴っていたんです。それで出遅れてしまいました。最後はいい脚を使ってくれたので、ゲートさえ良くなれば」

 荻野極騎手(ジュンブロッサム=9着)「今回はチークピーシーズを着けて、距離も延ばすという競馬でした。持っているモノいいので、気持ちさえかみ合えば走れる馬です。きょうはゆったりとした流れになってしまいましたが、展開が向けば上位争いしそうな雰囲気はあります」

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