◆第43回エプソムC・G3(5月9日、東京競馬場・芝1800メートル、良)

 17頭立てで行われ、戸崎圭太騎手騎乗で5番人気のステレンボッシュ(牝5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)が2着。最後はトロヴァトーレの差し脚に鼻差屈したが、直線で一度は鋭く抜け出し復活の兆しを見せた。

 24年桜の女王はその後、オークス2着、秋華賞3着と牝馬3冠で活躍。年末の香港ヴァーズでも海外の強豪相手に3着と善戦した。だが、4歳シーズンは大阪杯13着を始め、エリザベス女王杯10着と4戦連続で大敗。国枝栄厩舎の定年解散にともない、宮田厩舎への転厩2戦目となった今回、久々にこの馬らしい走りを見せた。

 勝ったのは2番人気でクリストフ・ルメール騎手騎乗のトロヴァトーレで勝ちタイムは1分45秒3。3着には10番人気のレガーロデルシエロ(岩田康誠騎手)が入った。

 戸崎圭太騎手(ステレンボッシュ=2着)「馬はすごく良くなっていて返し馬の雰囲気もすごく良かったです。いいポジションで競馬を進められましたし。しまいもいい伸びをしていました。この着差だけに勝ちたかったけど、復活を感じさせるような内容でした」

 岩田康誠騎手(レガーロデルシエロ=3着)「馬の状態がぐんと上がっていたし、追い切りと直結するタイプなんでしょうね。内枠だったらはじけていたと思います。能力はあるので重賞は勝てる馬だと思います」

 横山和生騎手(マジックサンズ=4着)「乗せていただいて2戦目ですがスタートが安定して、折り合いは難しいところを残しつつも、よく我慢してくれたと思います。

最後は1、2着馬の間を、スッと入れれば良かったんですけどね。そこで瞬発力の差が出てしまった感じです」

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