パ・リーグ 西武6―2楽天(9日・ベルーナドーム)

 西武は2点を追う6回に集中打を浴びせ逆転勝ち。平沢大河内野手が逆転3ランを放ち、3連勝に導いた。

2番手の黒田将矢投手が6回途中から好救援し、プロ初勝利が舞い込んだ。

 0―2の6回。ネビンの適時二塁打で1点を返し、なおも無死一、三塁の好機で古謝のカットボールを完璧に捉え右翼席に運んだ。4月19日の日本ハム戦(エスコン)以来、出場16試合ぶりの2号3ラン。打のヒーローは「前のバッターもつないでくれて、すごく気楽に打席に立つことができました。打った瞬間、行ったかなと思いました」と手に残る感触を振り返った。

 6回無死一、二塁のピンチから救援した黒田は浅村を見逃し三振、村林を151キロの直球で二ゴロ併殺打に仕留め7球で仕事を終えた。「とにかくゼロで何とか(相手の流れを)切れたらいいなと思ってマウンドに上がりました。落ち着いてマウンドに上がれたのでよかったです」。その直後の攻撃で4点を奪い、逆転に成功。八戸工大一から入団して5年目右腕が待望の初勝利をつかんだ。

 22年のオフから現在は中日でプレーする涌井の自主トレに参加しレベルアップを図った。

「僕も3年お世話になっているので、とりあえず今年は1勝できるようにと(思って取り組んできた)。(涌井からは)『1勝するっていうのはそれだけ緊迫した場面で投げる機会も増えるってことだから』って、自主トレ中も言われて過ごしてきたので、それがよかったところなのかなと思います」と、この日ベルーナDの隣のカーミニークで2軍戦に登板していた師匠に感謝していた。

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