◆第31回NHKマイルC・G1(5月10日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 3歳マイル戦線の頂上決戦が18頭で争われ、4番人気のアスクイキゴミ(牡3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ロードカナロア)が最後の直線で抜け出しにかかったが、ゴール前で差されて、推定6センチの鼻差2着に敗れた。レース史上最少キャリアとなる無傷3連勝でのG1初制覇を逃した。

 超新星のロードカナロア産駒が止まった。前走・チャーチルダウンズCではレース史上最少キャリアタイの2戦目でV。勢い十分で臨んだ初G1だったが、メンバーが強化された一戦で2012年カレンブラックヒル、2021年シュネルマイスターの4戦目Vを更新する3戦目での勝利はならなかった。

 3歳マイル王に輝いたのは、ダミアン・レーン騎手に導かれた1番人気のロデオドライブ(牡3歳、美浦・辻哲英厩舎、父サートゥルナーリア)。勝ちタイムは1分31秒5。

 6番人気のアドマイヤクワッズ(坂井瑠星騎手)が3着だった。

 戸崎圭太騎手(アスクイキゴミ=2着)「外枠とG1ということもあり、今までと違う内容にはなりましたが、後ろからリズム良く運べました。勝負どころでもたついたけど、エンジンがかかってからはしっかり反応してくれました。この条件が合っていると思います」

 藤原調教師「2頭とも能力を発揮したし、最後は勝負の世界。3戦目でこれやからね。将来がすごく楽しみ。全然まだ子供っぽいし、まだまだ良くなる。

(今後は)走りきっているから、様子を見てオーナーとも相談していく。勝った馬も強いけど、2着も強かった」

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