◆第31回NHKマイルC・G1(5月10日、東京競馬場・芝1600メートル、良)

 3歳マイル戦線の頂上決戦が18頭で争われ、7番人気のサンダーストラック(牡3歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)がラスト直線で失速し、7着に終わった。クリストフ・ルメール騎手は16年メジャーエンブレム、21年シュネルマイスターに続く当レース3勝目はならなかった。

 今年初戦のシンザン記念で9番人気ながら好位抜け出しで快勝。前走・チャーチルダウンズCは1番人気も折り合いを欠き12着に終わった。立て直して過去に当レース2勝を挙げている名手との継続騎乗で臨んだ一戦だったが、G1タイトルを手に入れることはできなかった。

 3歳マイル王に輝いたのは、ダミアン・レーン騎手騎乗で1番人気のロデオドライブ(牡3歳、美浦・辻哲英厩舎、父サートゥルナーリア)。勝ちタイムは1分31秒5。4番人気のアスクイキゴミ(戸崎圭太騎手)が2着、6番人気のアドマイヤクワッズ(坂井瑠星騎手)が3着だった。

 松山弘平騎手(ローベルクランツ=4着)「追い切りから本当に動きが良く、その中で落ち着きがありました。精神的な成長を感じました。返し馬も前走より良く、道中も馬群の中でしっかりコントロールが利いていました。能力を出せればこれくらいやれます。本当に結果だけ。4着はすごく悔しいです。

今の精神状態なら、距離はもう少しあっていいかもしれません」

 原優介騎手(レザベーション=6着)「枠が外の分ですね。内の馬たちを出し抜くためにせかしていった分、最後甘くなりました。競馬の仕方は良くなっているし、成長を感じるだけに、枠につきます」

 クリストフ・ルメール騎手(サンダーストラック=7着)「前走よりも今日の方が冷静に走ってくれた。いいポジションからいい感じで頑張ってくれたけど、坂を登ってから疲れてしまった」

 岩田望来騎手(アンドゥーリル=8着)「競馬はできたけど、動き切れない感じでした。ここ2走の内容と比べると、頑張ってくれていると思います。しまいの伸びも良くなっています。秋以降に期待したいです」

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