◆JERAセ・リーグ 中日4―9巨人(10日・バンテリンドーム)

 巨人のドラフト2位・田和廉投手(23)が、初登板からの連続試合無失点を15に伸ばし、自身が持つ球団新人記録を更新した。

 1点リードの6回から登板。

まずは先頭・石伊をシンカーで見逃し三振に抑えると、続く鵜飼を三ゴロ、田中を二ゴロとテンポ良く3者凡退に仕留めた。

 これまではビハインドでマウンドに向かうことが多かったが、この日は1点リードと緊迫した場面での登板。「緊張感はいつもよりあったかなとは思うんですけど、いつも通り立てたのかなと。ブルペンではもちろん緊張したけど、マウンドに上がってからは『とにかく先頭』といういつも通りの意識でできた」。阿部監督も「(無失点が続いている)だからこそああいうところで行かせた。いつかは点を取られると思うけど、今の気持ちでやってほしい」と好投を続けるルーキーの背中を押した。

 7回から登板した田中瑛と並び、これでチームトップタイの15登板。3月28日の阪神戦(東京ドーム)でプロ初登板を果たして以降、いまだ得点を許さない投球を続けているが、意識しているのは目の前の打者と向き合うことだけ。「目の前の一戦と、その打者に対してどうアプローチしていくかというところだけを考えて」。自然体の投球で結果につなげていく。

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