◆天皇杯サッカー静岡県代表決定戦▽決勝 アスルクラロ沼津 0―0(PK4―2)ホンダFC(10日、静岡・愛鷹競技場)

 J3からJFLに降格したアスルクラロ沼津が、2年ぶりに天皇杯出場を決めた。昨季JFL王者・ホンダFCと120分を戦い、0―0の末に迎えたPK戦を4―2で制した。

 勝利の立役者はGK大久保択生(36)だ。後半のピンチで何度も好セーブを見せると、PK戦では先頭からの2本を連続で止めた。今季加入した頼れる守護神は「フィールドの選手が頑張ってくれた。チーム全員で守った」と勝利を喜び、仲間に感謝した。

 沼津がホンダから白星を挙げたのは初めて。Jに戻るためには、夏からのリーグ戦で勝たないといけない相手だが、ここで土をつけられたことは大きい。篠田善之監督も「辛抱強く守ってくれた」と評価した。

 ただし「(本番の)リーグ戦だと、この日の結果は勝ち点1にしかならない。点を取って勝てるようにならないと」と、ベテランGKは反省も忘れなかった。

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