アーセナルにとって新戦力に等しい!? 中盤で才能迸るルイス・...の画像はこちら >>

中盤で存在感を見せはじめたルイス・スケリー Photo/Getty Images

ようやく本来のポジションで使われはじめた

プレミアリーグ第36節で、ウェストハムと激突する首位アーセナル。2位マンチェスター・シティがブレントフォード戦で快勝を収めたことを考えると、必ず勝たなければいけない試合だ。



アーセナルはプレミアリーグ首位、そしてUEFAチャンピオンズリーグでは20年ぶりに決勝進出を果たし、2冠を射程に収めている。4月は疲労とプレッシャーに押しつぶされそうにも見えたアーセナルだが、この最終盤で再び息を吹き返したように好調なパフォーマンスを見せるようになった。

その一因として大きいのは、マイルズ・ルイス・スケリーの中盤起用だろう。左サイドバックとしての起用が主だった同選手だが、プレミアリーグ前節フラム戦でついに本来のMFとして先発。CL準決勝2ndレグのアトレティコ・マドリード戦でも同じく先発を果たし、どちらも素晴らしいパフォーマンスでチームの勝利に貢献した。

元アーセナルのポール・マーソン氏は、ルイス・スケリーと復帰したブカヨ・サカが、まるで新戦力のようにフィットしていることが大きいと『Sportskeeda』に語っている。

「注目は、ルイス・スケリーはデクラン・ライスやマルティン・スビメンディのように50試合や60試合もプレイしていないということだ。彼はシーズン終盤の重要な時期に、中盤に新鮮な活力をもたらしてくれる」

「サカとルイス・スケリーは、タイトル争いの最終局面において、まるでアーセナルの新加入選手であるかのような活躍を見せている」

シーズン序盤はスビメンディが素晴らしい活躍を見せていたが、年が明けてしばらくした頃から疲労の色が濃く見えるようになってきた。ミケル・メリーノも離脱するなか、チームから外されかけていたルイス・スケリーが本来のポジションである中盤でもやれるところを見せているのは大きな収穫だったと言える。

球際の粘り強さと、そこから一気に前線へボールをつけることができる能力は昨季までトーマス・パルティが持っていたものと近く、スビメンディとはまた違う個性だ。チームに欠けていたものを補えたのは大きく、ルイス・スケリーは最終盤において鍵を握る選手のひとりであると言っても過言ではなさそうだ。


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