◆明治安田J1百年構想リーグ▽第16節 横浜FM1―1(PK4―5)鹿島(10日・日産スタジアム)

 東地区の首位に立つ鹿島は横浜FMを1―1で迎えたPK戦で下した。後半アディショナルタイム5分にFWレオセアラが意地の同点ゴールを決め、PK戦ではGK早川友基が相手3番手のキックをセーブした。

 採点と寸評は以下の通り。

鬼木達監督【5・5】前半から苦戦もサイドバック林、ボランチ荒木、17歳吉田起用など攻撃的采配で何とか勝ち点2。次節勝利で1位確定の「王手」状態に

GK早川友基【6・5】同点直後に痺れる指先セーブ。PK戦でも活躍

DF濃野公人【5・5】刈り取れなかったところからの失点は不運要素もあったが、全体的に戦術に埋もれてしまった印象

DF植田直通【5・0】持ち場を離れて潰せずの失点は東京V戦と同じ。ファウル覚悟のプレーも必要

DFキムテヒョン【5・5】後半は対角をうまく使ったが、特に前半はロングフィードが一山越えず、相手に渡す場面が散見

DF安西幸輝【5・5】「使う側」としてもう1つアイデアを生みたかったところ。相手の右サイドハーフに特に何もやらせなかっただけに

MF樋口雄太【5・0】スムーズな前進が出来た場面はほとんどなし。単調で単発なプレー

MF柴崎岳【5・0】受け手と出し手の関係性が改善されないまま時が経つ

MF松村優太【5・0】前線4枚の動きが似たり寄ったりで、個性が見られず。先発出場時のスピードの生かし方はもう一工夫ほしい

MF師岡柊生【5・0】CFと左MFでプレー。前節緊急出場の影響は拭えず、さすがに体が重くキレがなかった

FW鈴木優磨【5・5】味方と合わない場面も多く、チームとして攻撃のアクセルを踏むタイミングがそろわなかった

FWレオセアラ【7・0】困った時のセットプレーであり、困った時のレオセアラであり。1位王手に繋がる価値あるゴール

MF林晴己【6・0】後半11分IN。サイドハーフでスタートし、途中からサイドバックへ。損な役回りも多いタイプだが、一つ殻を破りたいところ

MF三竿健斗【6・0】後半22分IN。

荒木とのセットは補完性が高く、ジリジリと停滞感を打破

MF荒木遼太郎【6・0】後半22分IN。ボランチ起用に応えて全体を押し上げ、FKで同点ゴールをアシスト

MFチャヴリッチ【6・0】後半22分IN。右サイドのスペースをうまく使い、同点ゴールに繋がるFKも獲得。PKも相変わらず失敗の気配なし

FW吉田湊海【6・0】後半34分IN。トレーニングの姿勢、ユース試合での爆発ぶりを買われての起用、とのこと。片鱗は見せた

須谷雄三主審【6・0】キックオフ直後に揉め事発生は頭を抱えたくなっただろうが、終始うまくコントロールした印象

※平均は5・5~6・0点。(採点・岡島 智哉)

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