映画監督の福田雄一氏が、11日、フリーアナウンサー・笠井信輔のYouTubeチャンネルに出演し、2019~24年までの約5年間、うつ病だったと初公表した。

 動画の冒頭では、4月29日に公開した実写映画「SAKAMOTO DAYS」についてトークを展開。

同作主演のSnowMan・目黒蓮の話になると「僕は宣伝活動で、目黒くんを初めて見たのが『海のはじまり』だと言っている。普通、目黒くんのファンからしてみれば『silent』見てないんかいって思うはずなんですよ」と語り、その理由について「実は僕、『今日から俺は!!』(2018年)というドラマの放送が終わった直後に、うつ病になっちゃったんです」と告白。「(放送)前からちょっと調子が悪かったんですけど、『サムシング・ロッテン!』っていうミュージカルをやった直後にうつ病になっちゃって。病院に行って『ちょっと、うつっぽいんです』って言って、お薬飲んだ瞬間に、地面が割れる気がして、沈んでいく感じがしたんです」と当時を振り返った。

 その場にいない家族の名前を呼び続けたり、食欲や睡眠欲も低下。「2019年にうつ病になって、何も手はつかない状況になった。2024年の頭まで、基本的にはベッドで寝たきりの生活をしていたんです」。字の読み書きもままならず、テレビも見られなかったそうで、「精神科のお医者さんは『この人はやばいと思いました』っていまだに言うので」と明かした。

 当時の仕事の状況については「ひた隠しにしていたんですけど、自分が面白くやれていないのもわかっているので、全然ダメな5年間を過ごしていた」と回想。薬の影響で糖尿病を患い、入院している期間に「この家が悪い」と考えた妻の判断で家が引っ越し。退院後、初めて帰った新居で自分の部屋に入った瞬間「5年間、うつ病で黒い膜が全身を覆っているんです。それが、ブワーって一瞬にして晴れたんですよ」と回復した瞬間を興奮気味に語った。

 その後、回復に向かっていった福田監督は、テレビで目黒が出演していた「海のはじまり」を見たそうで、「目黒君はもう神様からのプレゼントだと思っているんです」としみじみ語った。

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