◆第21回ヴィクトリアマイル・G1(5月17日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=5月13日、栗東トレセン

 昨年のオークスを制し、今年の始動戦、阪神牝馬S2着だったカムニャック(牝4歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)が、G1・2勝目へ坂路を56秒0―12秒1。管理する友道康夫調教師は13、14年にヴィルシーナで当レースを連覇。

藤原英昭調教師と並ぶ、当レース最多の3勝目を目指す。栗東トレセンで行った共同会見は以下の通り。 

 ―前走の阪神牝馬S2着を振り返って。

 「当日の落ち着きというか、いかにスムーズにゲートインするかというところが一番重要なんですが、その課題はクリアしてくれたと思います」

 ―前走はプラス8キロでの出走。

 「欲を言えばもう少し大きくなってほしかったんですけど、成長分だと思います」

 ―中間は。

 「前走後は在厩で調整しました」

 ―1週前追い切りは西塚騎手(レースは川田騎手)が騎乗。

 「西塚ジョッキーには毎回1週前に乗ってもらっているんですが、今回も乗ってもらって、CWで3頭併せで負荷をかけて追ったんですが、西塚ジョッキーのジャッジも前回の1週前の追い切りよりも落ち着きがありますし、動きも良くなってるということでした」

 ―今週の調教は。

 「今日はうちの助手が乗りまして、坂路を単走で56(秒)ぐらいで乗ったんですが、馬も落ち着きがあっていい走りだったと思います」

 ―状態は。

 「体も減っていないと思いますし、中間もカイバをしっかり食べて、しっかり調教もできたので、いい状況でG1を迎えられると思います」

 ―3歳からの変化は。

 「若干なんですが、日頃の落ち着きも出てきたかなというところはあります」

 ―もともとは日頃は落ち着きがなかったか。

 「落ち着きがないというか、すぐスイッチが入ってテンションが上がるような感じがあるので、普段は馬房の中ではすごく落ち着いているんですが、競馬に行くとすぐスイッチが入って、テンションが入るところがあるので、そこだけは注意しているんですけども」

 ―当日も落ち着きがポイントに。

 「そうですね」

 ―東京マイルは。

 「距離に関しては、成績を見るともう少しあったほうがいいんじゃないかという指摘もあるんですが、東京のマイルは直線も長いですし、その辺は十分カバーできると思います」

 ―エンブロイダリーとは前走の阪神牝馬Sで首差。逆転の手応えは。

 「阪神から東京に替わって最後の直線も長くなりますし、一回使った上積みはあると思いますし、もう少し差は縮まると思っています」

 ―意気込みを。

 「1年前オークスを勝ちまして、これから楽しみだなと思っていたんですが、競馬に行くとテンションが上がって、なかなか自分の力を発揮できていなかった。1年経ってだいぶ馬も成長してきたので、平常心でゲートインできればいい競馬ができると思いますので、ゲートが開いたらしっかり応援していただけたらと思います。よろしくお願いいたします」

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