◆JERAセ・リーグ DeNA5―0中日(13日・横浜)
DeNAがドラフト2位右腕・島田舜也投手(23)=東洋大=の“衝撃投球”もあって完封勝利。最下位の中日に連勝し、2カード連続勝ち越しを決めた。
横浜市出身の島田は「子どもの時はスタンドで選手を見て応援していた。自分も野球の面白さというか、プロ野球選手になりたいという夢を与えてもらったんで。たくさん子どもたちが来ると思うので、自分が同じような気持ちにさせられたらと思います」と“地元”で初登板。家族らを招待する中、初回にマウンドに向かう際には、サザンオールスターズの「希望の轍」を登場曲に球場を盛り上げた。
初回、島田は最速151キロを計測し、いきなり3者連続三振を奪う立ち上がり。打線はルーキーの投球に応えるように、3番・筒香の復帰後初打点となる中前適時打などで一挙5点を先制した。主将の筒香は「島田が少しでも楽に投球できるように」と振り返った。
この日、島田は中日のドラフト1位・中西聖輝投手(22)=青学大=と“ルーキー対決”となった。同じ東都大学リーグで高め合ってきた間柄だが、「多分、初めての投げ合いになると思うんで。中西もすごい気持ちの強い、いい投手だと思いますし、ジャパン(大学日本代表)でもたくさん交流はあったので楽しみ」と意気込んでいた。
プロ初登板だった4月29日の中日戦(バンテリンD)では5回3安打2失点で勝ち負けは付かなかったが、2軍戦を挟み、再び訪れた1軍での先発登板で躍動した島田。5回には細川、ボスラー、石伊を全て空振り三振。1イニング3者連続3球三振の「イマキュレートイニング」は、新人では1954年の梶本隆夫(阪急)以来2人目、セ・リーグのルーキーでは史上初となる偉業だった。
6回には1死満塁と最大のピンチを招いたが、高橋周、村松をフォークで連続三振。感情を爆発させ、大きな咆吼(ほうこう)をとどろかせた。










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