巨人の田中将大投手(37)が、13日の広島戦(福井)で逆転サヨナラ3ランを放って通算300本塁打を達成した幼なじみの坂本勇人内野手(37)を祝福した。リフレッシュのため登録抹消されて東京で調整中。

14日はG球場でキャッチボールなどで練習した。記録達成はテレビで見守り「最高にいい形、いい場面で決めたなって思いますね」と喜んだ。

 小学校ではクラスメートで兵庫・昆陽里(こやのさと)タイガースでは投手が坂本で捕手が田中将という間柄だが「みんながプロ野球のスターだと見えているように、僕も同じように見えています」。坂本は1点を追う延長12回1死一、二塁、遠藤の初球を左翼席へ。今季2号で、4時間43分の大熱戦に終止符を打った。開催の限られる地方球場のファンの前で、さらにこれ以上ない劇的なシチュエーション。そんな場面で打つ背番号6のすごさを改めて実感した。

 昨季、田中将が日米通算200勝を達成した際には、坂本からは「僕の自慢」と言葉を贈られた。「勇人もスタートで出る機会が減って、数字の面でも苦しんでいる現状。でも、やっぱりグラウンドに代打とかで出てきたら『坂本勇人』ってアナウンスされたら球場が沸く。それが答えだと思います。どんな時であれ期待をかけられている、球場を沸かせられる、そういう選手だと思います」。

自慢の盟友に、こちらも心からの賛辞を贈った。(水上 智恵)

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