◆陸上 セイコーゴールデングランプリ(17日、東京・MUFG国立)

 男子3000メートルは5000メートルで昨年の東京世界陸上代表・森凪也(ホンダ)が7分38秒98の日本新記録で優勝した。強烈スパートを見せ、2014年に大迫傑(リーニン)が出した7分40秒09を12年ぶりに更新した。

7分39秒36で2位の井川龍人(旭化成)、7分39秒51で3位の柴田侑(城西大)も従来の日本記録を更新した。

 柴田は24年に佐藤圭汰が出した7分42秒56の日本学生記録を更新する快記録をマーク。序盤から実業団選手に積極的に食らいつき、残り200メートルは先頭に立つなど意地を見せたが「少し勝負に焦ってしまった」と惜しくも3位となった。

 今シーズンは4月に5000メートルで13分22秒46をマークし、今月4日の全日本大学駅伝関東地区選考会では最終4組に出場。チームは3組終了時点で敗退となっていたが、気持ちを切り替えて臨み、日本勢トップの5番手となる28分5秒07の自己ベストでフィニッシュ。連戦でも好記録を連発し「調子が良いというより、着々と力がついてきた印象」と成長を実感している。

 今後は来週21日から始まる関東インカレ(宇都宮)、6月の日本選手権(名古屋)に挑む。「勝てるレースがしたい」と大学ラストイヤーにまだまだ進化する。

編集部おすすめ