俳優の渡邊圭祐(32)が飛躍の時を迎えている。

 今年公開された話題の映画「ほどなく、お別れです」「SAKAMOTO DAYS」に出演したほか、現在はフジテレビ系「銀河の一票」(月曜・後10時)で暴露系YouTuber・白樺透役を熱演中。

秋に舞台「Yerma イェルマ」も控える引っ張りだこの日々に、明るい表情で「楽しくやらせていただいてますし、いろいろと呼んでいただけてありがたいです」とかみ締めた。

 「銀河の一票」は、政界を追い出された与党幹事長の秘書(黒木華)が、政治素人のスナックママ(野呂佳代)をスカウトして都知事選に挑む物語。政治の暴露系YouTuberという役柄に「はしゃぐシーンが多かったり、色が強い分、解釈しやすかった」としながらも、話し方のイントネーション一つをとっても、監督らと「かなりディスカッションを重ねた」と説明。細部までこだわる実直な姿勢が、業界内外から評判を得る演技力につながっている。

 目指す理想の俳優像について「こういう役があるから、渡邊に演じてほしいと思っていただけるのが一番。求められる人でありたいです」と掲げる。年々忙しさに拍車がかかるが「気持ち的も体力的にもまだいけるなって思います」ときっぱり。さらなるオファーを心待ちにしている。(松下 大樹)

 ◆渡邊 圭祐(わたなべ・けいすけ)1993年11月21日、宮城県出身。32歳。2018年、テレビ朝日系「仮面ライダージオウ」でドラマ初出演。22年、テレビ東京系「チェイサーゲーム」で地上波連ドラ初主演。

26年3月、「2126年、海の星をさがして」で映画単独初主演。182センチ。

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