◆第87回オークス・G1(5月24日、東京競馬場・芝2400メートル)枠順確定=5月21日、栗東トレセン

 3歳牝馬の頂点を決めるオークスの出走馬18頭と枠順が5月21日、確定した。

 アランカール(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父エピファネイア)は、18頭立てになった1992年以降、馬番別で4勝を挙げて勝利数&勝率12・1%とも2位の2枠3番に決まった。

16年に母シンハライトがオークスを勝った時と同じ枠なら吉兆と言っていい。斉藤崇調教師も「お母さんと同じ枠で良かったです。極端な外は嫌でしたからね」と安どの表情を浮かべた。

 前走の桜花賞は、直線に懸ける競馬に徹し、大外からよく伸びたが5着まで。それでも2着馬とは0秒2差しかなかった。昨年7月のデビュー戦で福島1800メートルを圧勝したことに加え、血統背景からも距離が延びてこそと言われているだけに、広い東京の2400メートルはプラスに出そう。

 今回は19日の火曜日に追い切り、調整パターンを変えてきた。この日は角馬場で時間をかけて体を動かした。小柄な馬体を大きく使い、気配は前走よりもいい。「火曜に追ったことで、そのぶんしっかりとケアもできています。レースに向けて、いい状態に持っていきたいですね」とトレーナーは前を向いた。母と同じ“樫の女王”に輝く可能性は十分にある。

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