◆JERAセ・リーグ 広島3―1DeNA(21日・マツダスタジアム)

 DeNAが2カード連続の負け越しで勝率5割復帰ならず、借金2に後退した。エース・東克樹投手(30)は中8日で8回10安打3失点(自責2)と粘投。

ソフトバンクにトレード移籍した山本に代わって2試合連続で松尾でのバッテリーとなる中で、開幕から8試合連続のクオリティースタート(6回以上自責3以下)としたが、3敗目(4勝)を喫した。

 東は5回まで3安打無失点。広島打線の“早打ち”もあり、わずか54球だった。1点リードの4回には2死二、三塁のピンチを招いたが、大盛を中飛の冷静な投球が光った。だが、完封も見えてきた6回。1死から菊池に左前打を許すと、続く小園に右中間への適時三塁打を浴びて同点とされた。なおも1死三塁で坂倉の打球は高いバウンドのゴロに。しかし、三塁走者の生還を防ごうと前進守備から突っ込んだ二塁・成瀬が後逸(記録は失策)。味方の手痛いミスもあり、東が一気に逆転された。

 直後の攻撃となった7回2死三塁では、6回終了時点で66球だった東に代打を送らなかったベンチ。空振り三振でチャンスを逸し、東は悔しそうな表情を浮かべた。その裏、東は先頭・大盛に左越え二塁打を食らうと、2死三塁から代打・前川に左前適時打を献上。

背番号11がマウンドで両手を膝についてうなだれた。7回の攻防が勝負を分けた。

 打線は初回に2番・度会が3試合ぶりのヒットとなる遊撃内野安打。3年目で元ヤクルトの父・博文氏を超える通算174安打としたが、得点にはつながらなかった。4回には2死から勝又、宮下、成瀬の3連打で左腕・玉村から1点を先に奪ったが、以降は沈黙した。

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