俳優の役所広司が23日、静岡・清水文化会館マリナートで行われた磯村勇斗が実行委員会代表を務める「第1回しずおか映画祭」(24日まで)にゲスト出演した。

 役所と磯村は、映画「八犬伝」(曽利文彦監督、2024年公開)で親子役を演じた縁がある。

静岡市が、世界的映画祭の開催地として知られるフランス・カンヌと姉妹都市であることを踏まえて磯村は、役所がカンヌ国際映画祭の男優賞を受賞した「PERFECT DAYS」(ヴィム・ヴェンダース監督、23年)の上映を企画。役所をゲストに招いた。

 過去に5度もカンヌ映画祭を経験している役所は「清水は海が近くて、カンヌに雰囲気が似てますね。ヨットではなく、漁船だけど」と語り、場を和ませた。さらに磯村からゲスト出演のオファーを受けた状況を振り返り、「ふいに言われたので、『行きます』と即答するしかなかったですね」と冗談で笑わせた。

 磯村の役者としての魅力は「若い俳優さんはナチュラルを意識しずぎて、フワフワした感じの人もいるけど、磯村くんは骨太の役者さん。しっかりとした骨格のあるお芝居をしている」と評価。しずおか映画祭には「10年、20年と続いて、静岡から日本中に、アジアに、そしていずれは国際映画祭に。ずーっと応援していきます」とエールを送った。

編集部おすすめ