俳優の役所広司が23日、静岡・清水文化会館マリナートで行われた磯村勇斗が実行委員会代表を務める「第1回しずおか映画祭」(24日まで)でトークショーを行い、同県沼津市出身で昨年12月に死去した原田眞人監督(享年76)を追悼した。

 役所にとって原田監督は「KAMIKAZE TAXI」(1995年)、「金融腐蝕列島」(99年)、「突入せよ! あさま山荘事件」(02年)などでタッグを組んだ盟友。

「米国に渡って映画を勉強していたから、彼の知識はすごかった。米国の映画を肌で感じていて、すごくセンスがあった。いつも、柿の種を食べてましたね。亡くなる数日前に見舞いに行ったら、次の作品のことを考えていた」と人柄をしのんだ。

 また、役所はしずおか映画祭について「スタッフが、ほぼボランティアでやっている地方の映画祭がたくさんある。僕はそういうところに行くのが好き。そういう人たちに日本映画が支えられていると思うから。これから、いろんな俳優が、この映画祭に来てくれると思いますが、僕と同じように思ってもらえるようになればいいなと思います」とメッセージを送った。

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