フリーアナウンサー古舘伊知郎氏(71)が23日、東京・港区の光明寺で、著書「寝ても覚めても煩悩」(小学館集英社プロダクション)の刊行を記念した出張お悩み相談会を行った。

 お寺の本堂を舞台にしたイベントでは「僕もあなたも煩悩」と題し、ファンとともに人生のモヤモヤを共有した。

開催前には報道陣の取材に応じ「ときめいちゃう。お坊さんでもないのにホームだと思ってる」とワクワク。どんな人に読んでほしいかを聞かれ「幸せを追求してやまない人やブレてない人は本を手に取らないだろうし、読む必要がない。生きづらい人、僕みたいに煩悩だらけで自分に辟易(へきえき)してる人に読んでもらいたい」と呼びかけた。

 1977年にテレビ朝日に入社。来年でアナウンサー生活50年を迎えるが「まだ売れていたい。まだしゃべりで人をうならせたい」と自身の伸びしろに期待した。最近は原始仏教に傾倒しており「22歳の僕とは別人で、声も出なくなってきているけど、欲がエネルギー。一生懸命仕事でお金をもうける、という欲だらけで生きている。その余韻が抜けないから、仏教という自分を鎮めるサプリメントがないと生きていけない。僕にロコモアとかセサミンはいらないんですよ」と笑わせた。

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