◆陸上 関東学生対校選手権 第3日(23日、栃木・カンセキスタジアムとちぎ)

 男子2部3000メートル障害予選(3組で各組4位以内と5位以下の上位3人が決勝進出)が行われ、青学大の本間創(4年)が第2組で9分0秒16で1位、全体でもトップで24日の決勝に進出した。「50~60%の出力で、ラストだけ上げるイメージで予選通過できました。

明日の決勝は100%の力を出し切ります」と本間は意欲的に話した。

 スタンドで見守った原晋監督(59)は「優勝を狙って思い切り走ってほしい」とゲキ。本間は「もちろん、優勝を目指して走ります」と力強く話した。

 今年1月の第102回箱根駅伝で3年連続9度目の優勝を飾り、来年1月の第103回大会で節目の10度目の優勝を目指す青学大は選手層が厚く、本間は3年時まで3大駅伝の出走経験はない。「昨年まで左膝や右アキレスけんなど故障が多かったですが、今は順調に練習を積めています。夏合宿で走り込んで、箱根駅伝では1区を狙いたいです」と話す。上半期のビッグイベントの関東インカレでアピールして、新春の箱根路を目指す。

 関東インカレは1919年に第1回大会が行われ、今年が第105回。1920年に始まり、今年1月に第102回大会が行われた箱根駅伝より歴史は長い。例年5月に開催。各校各種目に3人以内が出場できる。1位8点、2位7点…8位1点が与えられ、対校戦で総得点を競う。

男子は16校の1部、それ以外の2部、大学院生の3部に分けられる。1部の15、16位と2部の1、2位が翌年に入れ替わる。女子はすべての大学が1部、大学院生が2部で入れ替えはない。

 関東の学生長距離ランナーにとって、関東インカレは箱根駅伝に次ぐビッグイベント。男子の1部と2部は短距離、フィールド種目を含めた総合力で決まるため、今年1月の箱根駅伝で3年連続9度目の優勝を飾った青学大、同2位の国学院大、同6位の駒大など駅伝をメインに強化している大学は2部に属する。そのため、長距離種目においては1部と2部は実力差はない。

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